おおいたの住まい情報誌WISE / スマイノチカラ

スマイノチカラ
家族がひとつの家

ミニマルな家づくりを追求した
オール・イン・リビングの我が家

負担にならない家づくりを
白紙から組み立てる

交通量の多い道路と住空間を隔てる、白く高い壁。軒を連ねる住宅とはまるで風貌の違うユニークな住まいには、夫婦と子ども2人の4人家族が暮らしています。家は人生で最大の買い物であり、マイホームの夢に予算は付き纏うもの。多くの人が同じ悩みを抱えているように、Aさんご夫婦も「負担にならない家づくりがしたい」と考えていました。そんなときに巡り合ったのが、宮崎県にある建築事務所のCOGITE。家の概念を崩し、白紙から理想の我が家像を描くおふたりと個性的な建築家によるワン&オンリーの家が誕生しました。

完成したのは、擁壁のような壁がそびえる平屋の家。東側に設けられた玄関扉を開くと、そこが実は前庭になっているというコートハウスのスタイルです。住居への入口は、コンクリートを流した土間の部分。するとその先はなんと、オール・イン・リビング! キッチンや寝室、子ども部屋まですべてが一つに収まった、おおらかな空間になっています。

オール・イン・リビングの発想は、「リビングからベッドに直行したい」というご主人の何気ないイメージから派生したとか。とはいえ、ここが終の住処となることを想定したご夫婦には、ある哲学があったのです。それは「〝ない〟を基本に継ぎ足していき、必要なくなったものを外せる住まい」にすることでした。

つづきは「おおいたの住まい情報誌 WISE(ワイズ)2021」で詳しくご紹介しています。