おおいたの住まい情報誌WISE / スマイノチカラ

スマイノチカラ
「住まい」の定義を超え、離島の可能性を秘めて

建築家・伊藤憲吾さんが、「家を建てたい」という友人に招かれ姫島に渡ったのは2018年の桜が咲く頃。
ここで生まれ、結婚し、家族を持った施主の思いをカタチにするため、伊藤さん初めての、離島での家づくりが始まりました。

島の若者たちが
「住みたい」と思える家を

瀬戸内海に浮かぶ姫島は、水産資源に恵まれた豊かな離島。国東半島の伊美港を結ぶフェリー乗り場を中心にまちが広がり、約二千人の人々が暮らしています。

この島で生まれ育った小岩さん一家の住まいづくりは、妻・末美(すえみ)さんの「マイホームが欲しい!」という夢を叶えるため始まりました。その設計に抜擢されたのは、夫・直和さんの旧友である建築家の伊藤憲吾さん。県内各地で、さまざまな施主の思いをカタチにし続けている伊藤さんですが、離島での家づくりは初挑戦。そこで、島の建築を知り尽くした地元の大工さんともタッグを組み、島外の職人さんの力も借りながら、小岩家のために最強のチームが編成されました。

島の特産品を全国各地で販売し、姫島の魅力を届けている直和さんのため、当初、伊藤さんが提案したのは「島らしい建築」でした。ところが「島の若者が住みたいと思える家にしたい」と直和さん。そこで双方の長所を融合しながら、ここで暮らす家族と、島の将来をも考えた設計図が描かれることになったのです。

つづきは「おおいたの住まい情報誌 WISE(ワイズ)2020」で詳しくご紹介しています。